アトピーのほかにもアレルギー症状がでることがあるの?

アトピー性皮膚炎の子供には、年齢が進むにつれて、アレルギー反応を起こす原因物質(アレルゲン)が次から次と変わりながら、いろいろなアレルギー性疾患の症状が現れてくるという傾向がよくみられます。
これを”アレルギーマーチ”と呼んでいます。

典型的なパターンでは、アレルゲンの移り変わりは、年齢が小さいときは食物性のアレルゲンがあり、気管支喘息が出てくるような年齢になると、食物性に代わってダニなどの吸入性アレルゲンが高率になってきます。

症状では、赤ちゃん期にはアトピー性皮膚炎、幼児期や学童期になると気管支喘息、アレルギー性鼻炎と次から次へ形を変えて現れてくるのです。

アトピー性皮膚炎の子供が気管支喘息を発症する割合は約40%くらいと考えられていますが、治療を行うと15%くらいにへらすことが可能です。

最近ではこれら”アレルギーマーチ”にあてはまらないパターンの症状の進み方も多く見られます。
いずれにせよ、早期の適切な治療が大切なのです。